文句はない

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もはやLINE以外はない

LINEの年内上場見送り、最適なタイミングではない=ネイバー

ロイター9月22日(月)18時37分配信

[ソウル/東京 22日 ロイター] - 韓国の検索サイト大手ネイバー<035420.KS>は22日、子会社で無料対話アプリを手掛けるLINE(東京都渋谷区)の年内上場はない、と発表した。

 
規制当局への届け出では、日本あるいは米国での上場を目指すかどうかはまだ検討中で、日米での重複上場の可能性もあるとの従来の見解を示した。詳細は明らかにしていない。

関係者によると、LINEは東京に加え、米国でも上場手続きを行っていた。

ネイバーの広報担当者はロイターに対して「将来の成長に向けての選択肢として新規株式公開(IPO)を検討しているが、LINEは急速で健全な成長を遂げている最中だ。今はIPOに最適なタイミングではないと判断した」と語った。

LINEの広報担当者も「今は資金確保が至急の目標ではない」としたうえで「グローバルにサービスや売上基盤を拡大し、そこから得られる利益に基づいて企業価値が認められるようになった時点で上場した方が持続的な成長のためにも望ましいという判断に至った」と説明した。

証券ジャパン調査情報部長の大谷正之氏は「市場は年内上場を前提に動いてきたので、関連株などにはネガティブな材料となりそうだ。気になるのは、その理由 で、もしアカウントの乗っ取り対策など安全面への対応で時間が必要というなら、上場の時期だけでなく、対策費用面でのコスト増加が懸念されるだろう」とコ メントした。

 

ヘビーに使っているわけではないが、やはり私もLINEは利用している。

 

電話よりも、メールよりも手軽なコミュニケーションの手段としてとても優秀だと思う。

 

ただ、LINE以前にも、似たようなものは数多くあったと思う。

 

Skype等のサービスや、スマホで言えばBBM(blackberry messenger)があった。

 

なぜこんなに普及したのか。

 

BBMはほぼ同等のことが以前からできたにもかかわらず、残念ながらblackberry自体が日本ではあまりにも普及しなかったので、BBMが普及するどうこうの問題ではなかった。

少し前にAndroidでも使えるようになったが後の祭りだ。

 

Skypeはどうだろう。

 

PCで使うメッセンジャーアプリとしての地位はゆるぎないものだったが、スマホのアプリとしては頼りなかった。

 

プッシュ通知がないし、大きな問題としてはログインしていいないといけないことだろう。

 

ただ、LINEの普及の大きな要因は、やはりスマホの爆発的な普及だろう。

 

Android4.0あたりからのスマホの普及率は驚くべきものだ。

 

LINEがある程度普及してからも、類似アプリがたくさん出てきたが、周囲にもLINE以外のメッセンジャーアプリを使っている人はいない。

 

ここまで浸透したのも、動きが早かったからだろう。

 

本国である韓国ではカカオトークが主流であるため、さっさと日本に持ってきたわけだ。

 

そのタイミングが絶妙だったことと、メディアが食いついたことによりここまで普及したのだ。

 

個人情報の漏洩や、LINEというサービスを使った犯罪など、問題はあるのだろうが、このサービス自体は今やなくてはならないコミュニケーションの手段である。

 

ところで、地元福岡では、LINEビルの工事がいまだに始まらない。

 

建設費が想定よりかかりそうだとかいう話だが、実際はどうなのだろう。

 

元のホテルを壊すのは早かったのに着工しない。

 

地元民としては、テナントもいろいろ入るそうなので早く作ってほしい。