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iphone6発売という祭

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iPhone6「期待値大きかっただけに期待外れの印象拭えず」の声

9月22日(月)7時6分配信 週刊ポスト

 9月19日に発売された米・アップル社のスマートフォン「iPhone6」。前作から2年ぶりの本格モデルチェンジとなった新機種は、ディスプレイが大 型化された「6」と「6Plus」の2種類展開で、最大の特徴はNFC(近距離無線通信)によるモバイル決済サービス(Apple Pay)ができるようになったことだ。

 


 
 しかしユーザーからは早くも落胆の声が広がる。
 
「モバイル決済は要するに『おサイフケータイ』のことでしょ。日本では何の新鮮味もないサービスですよね」(30代男性)
 
 携帯電話に詳しい木暮祐一・青森公立大准教授はこう指摘する。
 
「モバイル決済機能は日本では10年前から搭載されており、ようやくといった感じは否めません。しかも今回のサービスは日本では使えない。
 
 国内通信キャリアのネットワークに対応し、通信速度は速くなりますが、これも想定の範囲内。期待値が大きかっただけにやや期待外れの印象は拭えない」
 
 iPhoneは先進的なデザインが人気の原動力でもあったが、6はカメラのレンズ部分が端末から出っ張っており、「イボみたいに見える」(20代女性)など評価はイマイチ。さらにユーザーを嘆かせたのは“巨大化”だった。
 
 前作の「5」は4インチディスプレイに留め、大型化する他のスマホと一線を画してきた。だが6は4.7インチ、6Plusは5.5インチと一気に大きく なった。そのままでは片手で操作できないことをアップル側も理解しているのか、画面が下半分のみ表示されるようになる「片手操作モード」が搭載された。た だしこれも国産スマホでは従来からある機能。
 
iPhoneは幅58ミリで、片手で握っても親指で操作できる“馴染みやすさ”が女性に支持されてきた。6は幅67ミリ、6Plusは幅77ミリと巨大 化したことで、iPhoneにこだわる理由が薄れてきている。さらにこれまでiPhoneを乗せるだけで使用できたオーディオなど、周辺機器が使えなくな ることも危惧されています」(前出・木暮氏)

週刊ポスト2014年10月3日号

 

とのことだが、毎回文句は出るが、みんな買っている。

 

単一機種として一番売れてるスマートフォンであることは間違いない。

 

特に新機軸の技術が使われているわけでもなく、Androidのハイエンド機種のようにいかれたスペックなわけでもない。

 

でも売れる。

 

ということは、iphone購入者が求めているのは、そんなのもではなく、iphone

であることなのだと思う。
 
新機種が出るたび開催される、アップルストア前での行列祭り。
 
あの行列に対して、
「予約しとけばいいのに」
とか
「少し待てばすぐに手に入るのに」
 
とか言う人もいるだろうが、並んでいる理由は、
「早く欲しいから」
だけではないのだろう。
 
iphone発売という祭りに参加して楽しんでいる」
というのが一番大きな理由な気がする。
 
いわゆる、「信者」といわれる人々がいるのも大きい。
彼らは必ず買うだろうから。
 
その「信者」が「ジョブス信者」なのか「アップル信者」なのかはこの際どうでもいいだろう。
どちらの信者にしろ、とりあえず買うだろうから。
 
また、スタイリッシュなイメージがあるのもプラスだろう。
 
こういう雰囲気を作り出した時点で、アップルの勝ちだ。
他社は、商品で勝負するのは結構だが、商品周りの雰囲気作りの点で、アップルの一人勝ちといえる。
 
私自身もiphoneは使っている。
いまだに5だが。
 
しばらくしたら、またマイナーチェンジ版が出るのだろうが、そのときの「祭」もまた、今回以上に盛り上がって欲しい。、